昨日、顧問先企業様にお伺いした際に、どなたか接遇研修ができる講師の方を
紹介していただけないでしょうか?とご依頼を受けました。
早速、医療関係の専門接遇講師をしていらっしゃる先生をご紹介させていただき
ました。
最近、接遇の重要さを意識している企業が増えているような気がします。
やはり「エチカの鏡」に出てくる接遇講師の平林都先生の影響でしょうか?
今年8月に沼津商工会議所の青年部で平林先生をお呼びして講演を行なっていただいた際に、
「技術や商品も大事ですが、その前にその会社が基本的な接遇が
できているかどうかが一番大事です。」とおっしゃっていました。
今後、人口の減少によってマーケットは縮小傾向になっていきます。
以前のように作れば売れるという時代ではなくなり、競争が激化してきます。
その場合、同じような技術・商品で他社と差別化を図るには、”サービス”が
重要な要素になります。
つまり、従業員の接遇が非常に重要になってくるということです。
私達は、日常生活の中で、いろいろなことを評価しています。
あのスーパーのレジの人、対応が気持ちよかったなとか・・・
取引先で電話を取り次いでくれたスタッフの方の電話応対がとても好感が
もてたとか・・・
逆のケースもあるかもしれません。
従業員ひとりひとりのちょっとした対応が会社の印象を決めてしまうこともある
のです。
そう考えると接遇やビジネスマナーというのは、これからの時代ますます注目
されるのかもしれません。
まだ先の話ですが、社長の奥様応援講座では、来年4月に社長夫人のためのビジネスマナーの講座を予定しております。
従業員に求める前にまずは自らがよいお手本になれるといいですね。